FXの始め方について解説

FXの始め方について解説

FXというのは外国為替証拠金取引のことで、外国為替の相場の動きを見ながら日本円と海外通貨の売買をして利益を出す取引のことです。今はパソコンやタブレットなどインターネット環境があればすぐに取引ができますし、少額から取引ができてなおかつ通貨や取引方法を選ぶことができるために始める人が増えています。ただ始めるにあたって多くの人は取引の方法がわからない、始め方がわからないということでためらってしまいがちです。始めるにあたっては決して難しいことはありません。

【FXの始め方】
FXを始めるためには最初に口座の開設が必要です。口座がないと取引を始めることができません。口座は外国為替を取り扱っている会社で解説をしていきます。

・口座開設の流れ
FXの口座を開設するのは銀行口座を作るのと同じような流れで勧めていきます。まずはどこの会社で口座を開設するかを決めていきます。決まったらホームページで口座開設の申し込みをするだけです。以前は書類を送って審査を受けるのが一般的でしたが、今はホームページ上で身分証の写真を送って申し込みをすることができます。申し込みをしたらFX会社が審査をして承認されれば口座の開設が完了します。会社によって審査にかかる時間は違いますが、短い場合には2日ほど、長くても1週間ほどで完了します。

【開設の条件と必要書類】
口座を開設するのは誰でもできるとされていますが、いくつか条件があります。また口座開設のための申し込みをする時には必要書類があるので、手元に書類を用意しておくとスムーズです。

・口座開設の条件と用意する書類
口座を開設するにあたってはFX会社によって条件が違います。しかしほとんどの場合には20歳以上であり日本に住んでいることが条件となります。ただ会社によっては年齢の上限があり75歳までとされていることもありますし、保護者の同意があれば18歳から申し込みができるというところもあります。口座開設にあたっては自分が条件に該当するか念のため確認をしておきましょう。

口座開設にあたってはマイナンバー確認書類と本人確認書類が必要です。基本的にはマイナンバーの個人番号カードがあれば問題ありません。しかし個人番号カードを発行していない場合には、書類を何種類か用意して身分証明をすることが必要です。マイナンバーの個人番号カードというのは、顔写真がついているマイナンバーを証明するものです。紙で顔写真がついていない通知カードの場合には免許証やパスポートといった顔写真付きの本人確認書類も用意が必要になります。顔写真がない本人確認書類の場合には2種類の提出が必要です。

まとめ
FXは誰でも始めることができますがFX会社で口座を作る必要があります。口座を開設する会社によって開設のための条件があります。条件に該当しているか確認をしてから申し込みをするようにしましょう。また始めるためには審査があり書類の提出が必要なので、申し込みをする前に手元に書類を用意しておきましょう。