FX用語についての解説

FX用語についての解説

本業以外にお金を捻出したいと考えたときに株式投資やFX、不動産投資という言葉が登場すると思います。
今回はこのなかのFXに関して掘り下げていきたいと思います。

そもそもFXってなに?

FXとは「外国為替証拠金取引」のことです。
簡単に言うと、日本円と海外通貨を売買して利益を出すことです。
FXを始めるにあたって特に厳しい条件はなく、基本的に20歳以上で日本に住んでいれば誰でも始めることができます。
FX会社にて口座を作成することができれば実際に取引を開始することができます。

レバレッジとは?

FXの世界以外でもレバレッジという言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、このレバレッジとは「投資したお金以上の取引ができる仕組み」のことを言います。
レバレッジは直訳すると「てこ」あるいは「てこの原理」と訳すことができ、お金を担保にそれ以上のお金を借りてトレードすることができるのです。
そのため、FXを始める際に、小額投資が可能とよくうたわれていますが、このレバレッジが背景にはあります。

ロスカットとは?

例えば1ドル100円から1ドル80円になった場合、20円損することになります。
ここにレバレッジをかけていたとすれば2倍、3倍と損失も増えていきます。
そうなれば、投資した金額以上の損失が生じます。
しかしFX会社ではそうならないように自動で取引を終了する仕組みが存在します。
それをロスカットと言います。

注文方法

FX取引をする際に外貨を注文する必要があります。
基本的に知られているのが、成行(なりゆき)注文と指値(リミット注文)です。
成行注文は通貨ペアと取引をする数量を指定して、その時の為替レートで注文をするという手動の注文方法で、一番一般的なものです。
それに対して指値はあらかじめ為替レートを指定しておき、そのレートになったら自動的に売買をするという方法です。指値を使うと売り時や買い時を逃すことなく注文することができます。
この手法はFXに限らず株式でも同様の名前で呼ばれています。

ポジションとは?

発注した注文が約定されると取引が成立します。
希望した条件で売買が成立するとポジションが発生します。
ポジションとは外貨の残高を意味しており決済をして利益や損失が確定する前の状態のことを指します。

まとめ

FXを始めるにあたって、まずは上記の言葉を理解しておけば何が市場で起きているのか大まかに把握できると思います。
あとは少額でも実践をしていき、詳しい言葉や、その言葉の意味を理解していけると思います。